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研究員リレーコラム

若手研究者育成機関としてのLORC第1研究班

コラム投稿者

辻本乃理子

大阪健康福祉短期大学介護福祉学科准教授

 LORCとのつながりは、第1フェーズ時代にリサーチ・アシスタントとして採用していただいたことから始まります。現在の職場に異動後も引き続き研究員として参加させていただき、学外での研究活動の機会を与えていただいています。なかなか現在の職場では研究時間の確保が困難で、研究と教育に加えて子育てとの間で時間のやりくりや優先順位の付け方などで迷いや悩むことも多く、「やりたい!」「やらなければ!!」と日々思うことがあっても、できないことが多いのも現実です。                                          現在は、英国の自然環境保全とコミュニティ形成について調査研究を行っています。特に英国の環境NPO Wildlife Trustsが実践している自然保護の新しいビジョンLiving Landscapeに注目しています。Living Landscapeは『生物多様性』をキーワードに多様な生物が存在し生息できる空間を創造するために、今までのように部分的に保護地域をつくるのではなく、人が居住する地域も含めて保全し、保護地域をつなげるというものです。『生物多様性』が地域の自然豊かな生活空間づくりの指標になっており、英国政府も注目しています。                                                                    英国では、「持続可能な社会」の実現に向けて、環境分野のみならずさまざまな分野で、NPOや地域住民、行政、地元企業などの対等なパートナーシップによる政策立案・実践を進めており、「地域主権」や「協働」の実践を模索する現在の日本に貴重な情報を提供してくれています。LORCが、設立当初から英国をはじめ海外の先進事例に着目し、その検証と発信を通して、我が国が抱える課題に素早く対応し社会に貢献することを目指して研究活動を進めていることを改めて実感しました。                                  英国での研究を始めたきっかけはリサーチ・アシスタント時代の経験、人脈が大きなものとなっています。LORCとの出会いが私自身の研究の視野を広げました。LORCは若手研究者の育成にも力をいれておられ、これまでに何人もの若手研究者がLORCから巣立ち、現在も優秀な若手研究者がLORCのプロジェクトを支えています。LORC自身が人材を育成し、輩出していると感じています。                          私の研究成果がLORCの研究成果につながるように、微力ながらもお役に立てればと思っています。

2010.05.01

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