プロジェクトの概要及び研究の特徴と目的

LORCは、国際的な共同研究体制のもと、持続可能な地域づくりを目標とし、参加型・協働型開発に必要な地域社会システムを研究しています。

戦後の日本社会にとっては初めて直面する「人口減少時代」の到来にともない、地域社会の環境や構造の変化が生じています。LORCは、このような社会情勢のもと、持続可能な、成熟した地域社会を実現していくため、地域社会と大学の連携を活かしつつ、理論と実践を架橋する研究を進めています。

具体的には、第一に、地域公共政策研究として、比較論的な政策と制度的インフラの研究を進めています。都市政策ならびに農村政策を研究対象とし、地域における人口減少と経済停滞への政策的対応や、それらの政策を可能にする制度的インフラ形成について研究しています。

第二に、「地域公共人材」の育成のための研究として、多様な現場を対象としつつ、社会実験的・実践的な取り組みを行っています。具体的な取り組みとしては、地域公共人材の資格制度に関する社会的認証資格フレーム、支援プログラム開発運用、地域エネルギー政策・温室効果ガス削減、京都府北部地域連携事業が挙げられます。

本研究プロジェクトを通じて、今日の地域社会に求められる人材の育成システムを模索し、大学と地域社会との連携を深めることによって活力ある市民社会の実現に貢献することを目指しています。

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