第2研究班

第2研究班 : ユニット1

社会的認証資格フレームの研究

ユニット1は、地域公共人材が実社会で活躍できるようなしくみ作りについて研究します。その具体的な対象として、これまで京都府内の8大学と自治体や産業界、民間団体が連携して開発してきた地域認定の「地域公共政策士」資格制度を取り上げます。

社会的認証資格制度という日本初京都発のこの資格制度は2011年4月にスタートしましたが、実際の具体的課題等も見えてきました。

こうしたことを踏まえて、これから地域資格制度が日本社会に定着していくための理論について、欧州や豪州の資格フレームワーク、日本国内の資格フレームづくりの新たな試みやキャリア段位制などの動向についての調査を行いながら研究を進めていきます。

第2研究班 : ユニット2

支援プログラム開発運用に関する研究

ユニット2は現在、東日本大震災の被災地におけるコーディネーターの育成・研修を進める「被災地支援プロジェクト」、自治体議員の政策力の向上を図る「議会議員プロジェクト」、京都市山科区の「若者のことを考えるプロジェクト」に取り組んでいます。

これらのプロジェクトは、いずれも「地域公共人材の育成」という点で共通しています。そして、具体的な支援活動を実施しながら、その成果をしっかりと検証するかたちで研究成果の蓄積を進めています。

いずれのプロジェクトも、あくまで現実社会に研究成果を還元することをめざしており、一貫して実践型の研究スタイルを採っています。

第2研究班 : ユニット3

地域エネルギー政策・温室効果ガス削減に関する研究

LORCでは2007年から亀岡市、立命館大学、京都学園大学と連携して、地域のバイオマスを炭堆肥として農業利用し、炭素隔離効果によって二酸化炭素削減効果を形成していく、亀岡カーボンマイナスプロジェクトに参加しています。これは、亀岡カーボンマイナスプロジェクトに係る調査研究委託事業(2011年度~)です。

ユニット3ではこのプロジェクトのなかで、地域活動や市民がプロジェクトに参加していく社会システムを検討しており、具体的には学校給食にクルベジ®を活用した食育環境教育を通じて、地域のNPOや市民がプロジェクトに繋がる協働政策の研究を進めました。

こうした研究成果をふまえ、2011年度に亀岡市から政策研究に関する調査委託を受託し、プロジェクトと地域をつなぐ政策研究を進めます。

第2研究班 : ユニット4

京都府北部地域連携事業に関する研究

ユニット4では、持続可能な地域の実現をめざし、京都府北部地域をフィールドにして社会実験を進めています。

現在は、この地域におけるさまざまな活動主体が集い、連携していくためのプラットフォームづくりに取り組んでいます。今後は、こうした京都府北部地域のプラットフォームを基盤にして、さまざまな分野で連携事業を展開していきます。

具体的には、ステップ方式を用いながら自治体の事務事業のあり方を再検討していく「自治体業務の見直し研修」、起業の初期段階から社会的企業を担う人々への支援を進めていく「雇用と公共サービスの社会化」、さまざまなセクターの参加を基盤とした協働型職員研修である「地域公共人材研修プログラム」、などがあげられます。

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